KODAK PIXPRO FZ45::トイデジ

単三乾電池で動く現役唯一のコンデジ

2025/1/4購入(Amazon マスプロ電工) / 18500円

    パッケージ
  • 本体
  • USBケーブル
  • 単三乾電池2本
  • ストラップ
  • 保証書
  • かんたん操作ガイド

詳しい取扱説明書はサイトのPDFで、とのこと
[PDF]fz45_manual_jp.pdf

取扱説明書から抜粋

撮影センサー1/2.3型CMOS
画素数1635万画素
焦点距離4.9mm~19.6mm
35mm換算27mm~108mm
開放F値F3.0~F6.6
レンズ構成7群7枚
光学ズーム4倍
撮影範囲通常:60cm~∞
ズーム:100cm~
マクロ:5cm~∞
画像サイズ4:3 640x480~4608x3456
3:2 4608x3702
16:9 1920x1080,4608x2592
本体サイズ60.2x93.0x28.7mm
重量117g

フラッシュ内蔵、動画も撮れる。

クレジットカードぐらいのサイズ。単三電池2本入れても170g弱。

KODAK PIXPRO FZ45を購入したのは

単三乾電池で動くから

このひと言に尽きる。

それと、もちろん約2万円という値段もポイント。

そもそも、今さらコンパクトデジタルカメラを買おうと思ったのは、お散歩/ウォーキング/徘徊カメラが欲しかったから。年齢的に健康第一だし身体を動かす、ウォーキングが今年の最優先。わたし的には、iPhoneはカメラという感じじゃないし、かといって、今さら昔ハマった/沼ったフィルムカメラを引っ張りだすにはいろいろ無理がある。
気軽手軽なコンパクトデジカメがたぶん最適だろうと、ネットで検索して乾電池で動くFZ45に決めた。

リチウム充電池が主流だけど「バッテリーに充電する/充電状態を確認する」のって意外にハードルが高いというか面倒くさい。単三電池なら手軽にコンビニやキオスクで買えるし、うちには単三型充電池のエネループがごろごろある。単三乾電池で動く、それも中古じゃなくて現役のデジカメというのは強力な決め手だった。

トイカメラと違って、ちゃんと「カメラの設定」がある(当たり前)

    設定したのは以下
  • モードはプログラムモードAE
  • 測光方式はスポット
  • デジタルズームはオフ
  • レビューはオフ
  • 音設定はオフ
  • 省電力は最大
  • ストロボは発行禁止

これ以外はデフォルト。

顔の自動追尾なんていらないんだけど、これだけは設定しても電源をOFFにするとONに戻ってしまう…うっとーし。

125枚ほど撮って、ざっくり感想

  • とにかく小さくて軽い
  • 思ってたより全然さくさく動作する
  • 画質は色味も質感も艶っぽい
  • 27mmは予想以上に広角

小さくて軽いのでほんと気軽手軽。上着のポケットに入れてウォーキングしていて気にならない。面白そうなものを見かけたらチャッチャと出してパシャと撮れるのが楽しい。逆に?小さくて軽いんでストラップは必須かな。落しそうなのが怖い。

27mmは予想以上に広角で、昔一眼レフで28mmの広角レンズをつけた時よりもなんか広い。というより寄れない印象。
フィルムカメラにハマってた頃、標準の50mmだと気持ち狭くて、タクマーの35mmぐらいのちょっと広角がちょうど良かったのを思い出した。今回はすべてデフォルトの27mmで撮ったけど、次は少しだけズームしてみるかな。たぶん、1回ズームすると32mmぐらいになると思うんでそのあたりか…とはいえ、ぱっと取り出してパシャっと撮る気軽さを考えるといちいちズームするのも違うような気がするしなあ。

付属の単三電池で93枚撮ったところでバッテリー切れ。これは事前情報で知ってたので想定内。ただ、意外だったのが。
バッテリーが切れてもレンズは引っ込まないで固まったまま。バッテリー切れを起こすとレンズが引っ込んでシャットダウンする、というのを想定してたんでビックリ。
→サポートに電話して確認したところ、正常動作とのこと。

ごたくはともかく、以下、KODAK PIXPRO FZ45で撮ってきた作例を並べます。

2025/1/5
道標は撮るよねー

2025/1/5
さすが老舗というか看板のフォントデザインは秀逸

2025/1/5
手前の松がけっこう緑を頑張ってくれてる

2025/1/5
夜中にそっと動いても驚かない樹の貫禄

2025/1/5
東京都は銀杏と緑がアイコンとイメージカラー、かな

2025/1/5
水面の波紋は定番中の定番

2025/1/5
工事中の壁に黄色がうねってた

2025/1/5
階段、手摺り、煉瓦の壁どれも湿気を帯びてるように見える

2025/1/5
ヒッチコックの裏窓…じゃない

2025/1/5
岩と竹の色味と質感、水面の波紋の艶っぽさ

最後にネタ
測光方式をデフォルトじゃなくて「スポット」にした理由が以下

極端な例だけど。
建物にレンズを向けて測光・半押しして撮ったのが左、空にレンズを向けて測光・半押しして撮ったのが右。
画面のどこを生かしたいのか明確にできる。一眼レフなんかだと絞りで被写界深度をいじったりもするんだけど、それはまた別の話。気軽手軽にパシャパシャオートフォーカス、お散歩カメラとしてはこのぐらいで十分じゃないかと。

[2025-01-08 21:20:05] v1.0.2

[2025-01-07 00:10:59] v1.0.1

[2025-01-06 17:45:25] v1.0.0

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